心地いい衣生活

心地いい衣生活~たまんどぅあ~

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 はじまりはおんぶひも

はじめてつくったおんぶひもは、化繊がほんの数パーセント混紡された布でつくった兵児帯風

次に、さらしで初代へこりんぐをつくりました

これが想像以上に心地よくて。

この違いが、化繊が混紡されたことによるのか、それとも織り方なのか

そもそもこの混紡率はごまかしがないのかと、次から次へと疑問が沸き上がりました

そして、ドイツのおんぶひもディディモスに出会います。

工芸品としても通用するほど高品質なものをおんぶひもに使うという発想

それを使うことで、赤ちゃんと過ごすということが、とてもスペシャルで素敵なことなんだと再認識される魔法

(それは、どんな道具を使用していてもしていなくても、実際にすてきなことなのですが)

ドイツってなんてすばらしい国なんだろうと感激しました。

しかし、ドイツと日本は気候が違います。

お母さんの体格も違います。

食と同じように、衣にも、地産地消があるのだと思いました。

このころ思い描いた、日本の文化と風土にあったおんぶひもがつくりたい、という夢は、

活動開始10年の節目に叶いました。

畑を開拓して以来100年、

伝統的な農法を変えることなく、農薬も化学肥料も使わずに栽培された綿を、

手で摘み、紡ぎ、織り、草木染めしたおんぶひもです。

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草木染めのおんぶひも

 

そして着物、ふんどしぱんつへ

妊娠、出産、育児

女性のからだは目まぐるしく変化します

だんだんと膨らんでいくおなか、はる乳房、授乳

妊娠中から産後、何度服を購入したことでしょう

衣服の材料が乏しく、工夫して着ていたころはどうやって対応していたのだろう?

次の疑問が湧きました

  

ようやく、ふだん着として着物を着られるようになったころ、

4人の子どもは大きくなって、日常的におんぶすることはなくなっていましたが、

定期的におんぶや抱っこについてお話する機会を得ることができ、

当時から疑問をいま、検証しています。

おんぶの負担は、おんぶひもの材質や衣服の形状、素材によって大きく異なります。

そして、骨盤に意識が集中し、からだがひとつにまとまる着物は、

おんぶ育児にもっとも適した衣服だと思います。

とはいえ現在は日常的に着物を着ていたころとは生活スタイルをはじめ、まるで異世界のように違います。

着物を着ることが最重要なのではなく、

着物を着たときの身体感覚をふだんの生活で呼び覚まし、

頭ではなくからだで、

知識ではなくからだに積んだ経験と、元より備わった感覚を信頼すること。

また、からだとの信頼関係を築くやりとりそのものが、大切なのだと考えるようになりました。

…ややこしいですね

 

からだで体感したこと、検証できたことは現在和道ヨガはっぴーこそだてでお伝えしています。

  こちらのページでも紹介したいのですが、体感を文字で表すのは難しいなぁといつも思います。

さて、こちらが「はっぴーこそだてでつくっているさらしのふんどしぱんつです。

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材料は大阪、泉州の無漂白さらし

漂白剤や蛍光増白剤などを使用せずに精製された木綿はやわらかく、 ほどよいピーリング効果でおしりがつるつるになります。。。^^

かつて、針仕事は女性の仕事でした。

家族の健康と成長を願い、時にこどもやママ友とのおしゃべりを楽しみながら、精を出したことでしょう

千人針や背守りのように、かつて縫い目には霊力が宿ると信じられていました。

わくわくしながら手縫いした衣を身につけると、さもありなんと思えます。

針仕事は祈りであり、瞑想です。

現在、背守りワークショップやきもの茶論など、手縫いを生活に取り戻す活動を企画しています。

 

bt122心地いい衣生活とは

中国の歴史書『書経』には「飲食衣服、これ大薬なり」という言葉があり、衣服を纏うこは食事と同様に、病気の治療や予防の一環と考えられていたそうです。

衣類の染色には薬効のある草木が用いられており、それを経皮吸収することから、薬を飲むことを「服用」というようになったとか。

世界各地の民族に伝承された衣服に施された装飾は、伝承を物語るものであったり、守護を祈るおまじないであったり、

単なる装飾以上の意味を持つものでした。

白川学説によれば、「衣」のつく漢字の成り立ちから、

古代中国では衣を受け継ぐことで故人の霊までも継承できると考えられ、衣服はまさにその人のそのものであったと考えられるそうです。

「心地のいい衣生活」は「わたしがつくる、わたしらしい衣生活」です

「わたしがつくる」とはなにも手作りするということでなく、

安いから、流行ってるから、ではなく、自分がほんとうに必要としているものを自ら選択していく、ということ。

なので、人によって違うのはもちろん、ときと場合によっても異なるはず。

ファーストファッションをすべて否定するのでなく、まずは選択肢を増やすことができたら。。。

そんなことを考えています。

そしていつかは、手縫いや草木染めなどの手仕事を暮らしに復活させたり、

七五三や成人式の着物をシェアすることで、伝統的な手技を支えたり、

失われた産業や技術を日本社会に取り戻したり、

農業を元気にしたり。。。

果てることなく広がっていく夢が、日々の活動の原動力となっています。

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